PR

本広告は、一定期間更新の無いブログにのみ表示されます。
ブログ更新が行われると本広告は非表示となります。

  
Posted by つくばちゃんねるブログ at

2012年12月11日

実は貴重な木札??

先日UPした2階の天井に
わーーーっとある梁のどこかから落ちてきた、
木の札。



”工人”というのと、鈴木さんのお名前が。
年月日もはっきりと読み取れる、
この札。

この方の正体(というと失礼か・・・)
どこの方か判りました~。
小田地区(特に西町)は、
大工の町として有名だったそうですが、
小田西町が誇る有名な大工さんだそうです!

筑波山神社や笠間神社、龍勝寺の山門(!)も作られた
とても有能な大工さんとのこと!
(その一族の方はまだ小田にいらっしゃるそうで)
一気に3軒の家を完璧に作り上げるような、
すごーい大工さんだったそうです。

大工・・・といってもきっと宮大工さんですね。
華の幹古民家の玄関は、
ちょっと普通じゃないですからね。
軒の下3段の作りは、
本当、お寺か?神社か?という作りに私には見えます。
すばらしい方が作ってくださった家なんですね。
改めて、
華の幹古民家を大切に残して維持していかなければ。
と思いました。

こうして読み解かれていく歴史を
目の当たりにすると、
華の幹の名前の由来にもなっている祖母の
幼い(この家で生活した)頃の様子を
垣間見られるようで、うれしくもあります。

この木札は、
ダンディーズのおじ様が、
これようの額を作ってくれるそうなので(笑)
大切に保管しようと思います~っ  
Posted by hananoki at 21:50Comments(0)古民家再生