まだまだ余震が続いていますが、
まだまだ不安なことは沢山で、
立ち止まり家に篭もってしまいそうですが、
いえいえ。
今は元気で、被害もさほど受けなかった人間が、
元気を振りまく時です。
できることをするべきときです。
判らないことにただ怯えるのではなく、
冷静な目で、
真実を見極めるように努力をするときです。
華の幹活動も、
少しずつ前進していこうと思います。

・・・ということで、小田古民家へ行ってきました。
地震の被害をきちんと把握するためです。
母屋、蔵、双方をチェックしました。
先に(転がってしまった氏神様を
直しに一度来たババとダンナ様に、
様子は聞いていましたが、
イマイチよくわかりませんで。)
地震後、古民家、蔵の確認
地震後、古民家、蔵の確認
地震後、古民家、蔵の確認
地震後、古民家、蔵の確認
地震後、古民家、蔵の確認
被害というものは、
奥の部屋の床の間?の飾り柱が落下したことくらいで、
(それによって障子も少々傷つきました)
家全体に関わるような歪み、
ヒビ割れなどはありませんでした。
(蔵は全く何の被害もなし)
明治時代の産物なのに、この耐震性。
すごいなぁ・・・と感嘆するばかり。
屋根裏や梁から?土埃が沢山落ちてるところもありましたが、
それ以外は、
地震前と同じ静かな佇まいのままでした。
100年以上の時を越えてきたことと、
未曾有の大災害を乗り越えた家。になるんですね。

当面のしなければならないことを考えながら、
(駐車場の整備、トイレ、水の確保、
敷地境の柵作り、& 掃除!)
次に持ってこなければならないものを、
あれこれ相談。
できることを少しずつ・・・。


被害・・・といえる箇所は1箇所、
床の間?の飾り柱が一本落下したことでした。
あとは、特に
歪みやひび割れなどもありませんでした。
(蔵は、全く何も変化なし。)
あとは、ただ、天上上とか梁の上の土?埃?が
沢山落下してたくらいでしょうか。
すばらしい耐震性です。
明治時代にあって、この耐震性。
(蔵なんて、ほとんど江戸時代なのに・・・)
先人の技量?知識?に感服です。

とりあえず、さし当たっての問題は、
トイレ、駐車場整備、水の確保、
敷地周りの柵作成、&掃除・・・です。
やることは山済み。
でも、資金はほっとんどない(自腹。)
どーやってやりくりするか、アイデアの出番ですね。
地道にやっていきましょう。


ところで。
私たち”華の幹”として、
被災して避難されてきている方々へ、
何かできないか。
私たちだからできることはないか・・・。と考え、
メンバーにアロマセラピストがいるので、
その人を中心に、
アロマハンドマッサージのボランティアをしようと考えています。
避難してきて不便な生活、
プライバシーのない、
未来が見えない生活の中で、
疲れきった心身に、
人の手(温もり)、精油と、
マッサージ(ハンドのみですが)を施術することで、
癒しを体験していただけたら・・・と思います。
まだ、
そういうボランティアの受け入れをしてくれる避難所があるか、
模索中ですが、
(受け入れは、避難されてきた方々ではなく、
収容先の施設を管理する役所が判断するようで、
場所によっては、全然受け入れてもらえず、
断られたりもしています・・・。
アロママッサージ、
これから必要になると思うんですけどね・・・・。)
アロママッサージの癒しの力は、絶大です。
大変な思いをされた方々へ、
癒しの施術が実行できますように。

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