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Posted by つくばちゃんねるブログ at
本日より、4日間、
華の幹古民家内にて、
"能面展”開催しております。

今日は朝早くから、
お客様にいらしていただき、感謝申し上げます。
今日は、ぽかぽかと暖かく
お散歩日和だったからか、
ハイキング中?のような様相の
お客様にもご来場頂きました。ありがとうございました!

能面展は、
母屋内3部屋を使って(廊下も・・・)
展示されております。
私も初めてみるお面がずらっと・・・



運がよければ、
能面 荒昌二郎氏(六代目杢右衛門)から
直接、能面についてのレクチャーを受けられます


荒氏を見つけたら、
思い切って話しかけてください(笑)
快く説明してくださいます。

今日も沢山の方が能面に見入っていらっしゃいました。


また会場には
能面についての”能面解説”なども
配布されています。
(ご自由にどうぞ・・・・)

また、
製作途中のものも置いてあります。


平日はゆっくりご覧になれるかと思います。
ぜひぜひ、
そう機会はない、
能面の世界へどうぞいらしてください~。

今日は、
明日のリハーサルをかねて、
荒氏が、
三味線の演奏をしてくださいました!

・・・かっこいいですねぇ。
聞き惚れてしまいました。
聞き慣れた曲も弾かれて、
お隣ではお客様が
一緒に歌を口ずさんでいらっしゃいました(*^▽^*)。

本番は明日です!!!
明日午後三味線演奏会があります!
どうぞお楽しみに!!!



さて。
会場では 華の幹雑貨市、
開催しております~。
お客様に楽しんでいただけるように、
沢山のものが並んで待っております~。







大人気!!ブルーベリークッキー!
やはり残り少ないです・・・
明日は、華の幹ブースで販売します!


マクロビカレーをご提供頂きました!!
身体に優しい癒しのカレーでした!
ご飯もこだわりの雑穀米?で、
なんだかいろんな種類の入ったご飯で、
好評でございました!!


移動販売車、本日はたこやき屋さんが
いらっしゃいました!!!
小田のお祭りでも大人気。
”おおきや”さんでーす。
・・・チーズお餅・・・も激美味しかったです!


美しいお姉さんが占ってくれますよ!!
100人一首占いのブースです!
お客さんたち皆さん熱心に聞き入ってました。
11日、ラストにもいらっしゃいます!!!
ぜひぜひ、体験してみてくださいまし!!




ご来場頂いたお客様で、
落し物がありました!!!!

このハンカチ、
見覚えのある方は、
華の幹まで。
お預かりしております!!!!


さ!明日もがんばります~

・・・本日、
男性陣が、古民家に泊まりこんでおります( ´艸`)。
華のお口のボランティアT子さんの
豪華夜ご飯が用意されていて、
なんだか、
ものすごーく楽しそうでした・・。
私も子供達や家族が家で待っていなければ
わーい!と混ざったんですが・・・(-^□^-)。 .  
Posted by hananoki at 22:26Comments(0)イベント
原文のまま、ご紹介させていただきます。
(この文章は、華の幹古民家に、
能面展開催の間、置いてあります。)


「縁」-「華の幹」との出会いー

 能面 荒昌二郎
     六代目杢右衛門

数有る能面物語りの中で、「隅田川」と「桜川」は、
親子(母子)連れと、人商人(人身売買人)との係りを語るニ題能物語である。
「隅田川」の舞台は、
東京浅草は山谷付近の当時の隅田川の渡しであり、
「桜川」は、
茨城県土浦の霞ヶ浦に流れ込んでいる桜川上流の岩瀬地区
(現、桜川市岩瀬)が、その舞台である。
そして、「隅田川」の物語り展開は、
人買いにさらわれた我が子を探し求めて尋ね来た母親が、
我が子はすでにこの世にいない事を知る悲劇の物語であるのに対し、
「桜川」は、尋ね来た母親が、我が子と再会し、
故郷で幸せに暮らすというハッピーエンドの物語りである。

それぞれふたつの川を題にした物語りの、
「隅田川」は私の住むところからそう遠くもなく、常日頃目に出来る川であるが、
「桜川」はなかなかそうはいかず、
その為の時間を特別にさかなければ訪れる事はままならず、
まして、その物語り場となっている「磯部寺」たる寺が、
どのお寺さんなのか、
それが今日存在する寺なのかどうかもさだかではないままに、
その地を一度訪ね歩きたいと思っていたところ、
その「桜川」の流れる地が、
「華の幹」の地、つくば市小田地区なのである。

私が能面を打ち始めて十七年になる今、
心に懸けていた「桜川」の流れる地で
こうして自作品展を行えている自分を考えると、
「桜川」が私を呼び寄せてくれた様な錯覚に陥る。

この事は、当然に、ここまでの機会を作ってくれた友人達との
係りである事は確かな事なのであるが、
その、人達との巡りあわせこそが、
「桜川」が私をこの地に呼び寄せてくれた因縁であるわけで・・・
なるべくして成った合縁であると、私は思っている。 

合掌


  
Posted by hananoki at 19:43Comments(0)交流