PR

本広告は、一定期間更新の無いブログにのみ表示されます。
ブログ更新が行われると本広告は非表示となります。

  
Posted by つくばちゃんねるブログ at

2011年08月02日

歴史的価値・・・?

向井潤吉さんという、
古民家を沢山お書きになっている
著名な画伯がいらっしゃいます。
(世田谷に、美術館があります)

その方が、
1966年、
小田の旧国道(当時は国道)で
描いた絵があります。
題名は、
”筑波街道小田宿”です。
その絵の中に、
華の幹古民家の現在も残る、
道路沿いの白壁、
今はもうないのですが、
母屋と道路の間の土地に立っていた、
茅葺き屋根の書院が描かれています

そして、
その絵をまさに向井さんが道路で
この絵を描いているとき、
先日ご連絡を下さった、
”野バラの祖父”さんが、
向井さんをプロの画家と知らずに、
「とても上手にお描きになるね」と声をかけられたのだそうで。
親友だった、
華の幹古民家の主だった庄一郎さんのところへ
遊びに行く途中のことだったのでしょうか。
そういうエピソードを聞いては、
この絵がいっそう身近に感じられます。

歴史のある土地は、
それこそ、
沢山の歴史的エピソードと、
思い出と、
沢山の方々の人生の軌跡と、
キラキラ光る宝物のようなものが、
沢山あるのだなぁ・・・と思う次第です。

この向井潤吉さんの画集は、

華の幹へ、ご寄付頂きました!!!
沢山の方に、
古民家にて、見ていただけたらと思います。

また、この家の主で、
明治の激動の時代を、
あの(現在は華の幹の古民)家と共に生きた
(そして、実際に古民家のあちこちに、
その名前が刻まれている)
庄一郎さんのお写真も、
さらに、私とあの古民家を繋いだ、
私の祖母、(華の幹の、”幹”の字は、
この祖母からもらったものです)の幼い頃の写真も、
ご縁でいただける(複製させていただける)ことになりました!
その写真も、
古民家に飾りたいと思います。
(向井画伯に声をかけられた、
”野バラの祖父”様も一緒に写っておられます)


(ご寄付いただいた、
小田地区の”野バラ”様、
ありがとうございました!!!!!)

  
Posted by hananoki at 09:16Comments(0)古民家再生